注意事項
回収できるデータは基本的に自身で作成したもの・取り込んだものになります。
ソフトウェアは例外を除き、バックアップの対象外です。
いかなる経路で入手したかは知りませんが、再インストールが出来ないソフトはありません。
復元ソフトも市販されていますが、やはり完璧ではないです。(かえってトラブルの元になることもあります)
楽をおぼえる前に、自分の力でバックアップができるようにしましょう。
そして最も重要なことは、パソコンのデータは永久に保管できる保証が無いことです。
すべて遠き理想郷にはあるかもしれませんが。
現実には存在しません。 |
保存する対象と手順 保存先の製品一覧 |
保存する対象と手順
パソコンメーカーがこれ以上無いと言うほど公開してくれてますから、好きなメーカーのコーナーをご利用ください。
独自ソフトの記載もあるがいずれも一般的な手順を記載 NEC 富士通 ソニー
独自ソフトの記載が主体のため汎用性に欠ける 日立 シャープ DELL |
保存先の製品一覧
CD・DVD 外付けハードディスク(HDD) フラッシュメモリ MOディスク フロッピーディスク(FD) |
CD・DVD |
おすすめ度 ★★★★ |
保存先として一番安定していますが、
書き込みに使用した方法と保管状況が悪いと、
とたんに読み込めなくなってしまうため注意。
保管についての参考サイト
※すべてのパソコンにおいて、正しく読み取れる保証はどこにもありません。 |
外付けハードディスク(HDD) |
おすすめ度 ★★★ |
CDやDVDの書き込みができない、対応できないときに向いています。
手軽さも良い点ですが、HDDは消耗品のため長期保管は向かず、
管理が悪いとすぐに故障し、高価な製品でもあります。 |
フラッシュメモリ |
おすすめ度 ★★★ |
外付けHDDよりも耐性が高いのに手軽さは同列という優れもの。
ただし128MB(メガバイト)なら二千円程度ながら、
4GB(ギガバイト)で3万円とまだまだ途上。
対応する差込口がないとUSBリーダー/ライターも併用せざるを得ません。
1年待てば最強の持ち運びに一番適した記憶媒体になるでしょう。
構造上、磁気に弱いのでちゃんとカバーにしまっておきましょう。
最初からUSB端子がついているUSBフラッシュメモリもあります。 |
MOディスク |
おすすめ度 ★★★ |
外付けHDDが高級品だった頃、企業などでは今も活躍中の記憶媒体です。
DVDほどの容量はありませんが、今のフラッシュメモリみたいなものでした。
MOドライブがCD・DVDドライブのように必要になるため、
現在は汎用性が徐々にですが低くなっています。 |
フロッピーディスク(FD) |
おすすめ度 ★★ |
汎用性と低価格は最高レベルですが、容量は1.44MBと最低ランクです。
1枚にお気に入りとアドレス帳と少しのデータしか入らないでしょう。
最近のパソコンはFDドライブ非搭載が減ってきたため、古いパソコンから
データを移動させるときも外付けのFDドライブが必要になってきました。 |