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トラブル用・起動の仕組み
Windowsの動作は大雑把ですが、以下の順番になり、どこでトラブルが起きているのかが分かれば、最初の見当がつきます。
それから下記二点を確認しても順番が違うだけで間違いではありません。
相談前の基本1:使っているパソコンは何
相談前の基本2:要望と5W1H

このページと上記二点を理解すれば、あなたも自力で解決できたり、誰かにアドバイスができる人になっています。
イメージが掴みづらいなら、Windowsの構成 イメージで捉えてみるをご参考ください。

 

1.BIOS  →  2.マスターブートレコード(MBR)  →  3.ドライバ   →  4.Windowsの起動とサービス・スタートアップ(常駐) 
1.BIOS
メーカーのロゴマークが出ているとき/消えたすぐ後
パソコンはマザーボード(基盤)と部品とWindowsで組み立てられています。
ここはその基盤と部品の接続状況をチェックしています。
問題があれば以下のメッセージを出してきます。
「Warning The CMOS CHECK Sum is invalid」
「Press F1 to continue, F2 to enter SETUP」
「システムの日付または時刻が無効です。」
「Hardware Monitor found an error」
2.マスターブートレコード(MBR)
見た目は真っ暗
Windowsを起動するための最初の情報をチェックしています。
最後に終了したときの情報を元に動作するため、
終了したときの情報に破損やミスがあると以下のメッセージがでます。
「DISK BOOT FAILURE」 「Missing Operating System」
「ご迷惑をおかけしております……Windowsが正しく開始できませんでした」
「C:\WINDOWS>」  「z:vvinesd.386」
「S.M.A.R.T Failure Predicted on Hard Disk」
「Pri Master Hard Disk:S.M.A.R.T. Status Bad Backup and Replace
Press F2 to Resume」
3.ドライバ
Windowsのロゴマークが出て、消えてすぐ/真っ暗なところ
画面表示機能、音、マウス、キーボード、インターネット、プリンタなどの
今までパソコンに繋がっていた、ついていた情報のチェックをしています。
Windowsからマザーボード(基盤)や部品を制御するための仲介役が
ドライバ
と呼ばれています。
問題があるときはメッセージよりも体感できるものがほとんどです。
色がおかしい、音が出ない、動かない、接続できない、印刷できない
4.Windowsの起動とサービス・スタートアップ(常駐)
いつもの画面が出始めたところ
上記の問題と同じものがおきることに加え、ここは普段の使用感を左右する
パソコンとしての機能が一斉に動き始めます。
砂時計が消えるまで時間がかかるときも、
この時点での活動を開始する項目が多い場合が多々あります。
ウィルス対策ソフトやフレッツ接続ツール、プリンタの印刷ユーティリティ、
パソコンメーカー独自の機能などもここで活動を始めるものが多くあります。
起動が遅い、右下のアイコンに今まではなかった×マークの絵がある、
NTTのインターネット、無線のインターネット接続ができない、
パソコン付属のリモコンなどが動かない
問題があるときは以下のメッセージが出てきます。
「問題が発生したため、××(ソフトの名前)を終了します」
「アプリケーションエラーが発生しました」
「Runtime error! Microsoft Visual C++ Runtime Library」

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