画像が知りたい人は超絶おすすめ月刊誌の日経PCビギナーズ巻末を立ち読みでいいから希望。
ああ、こんなものなのか、とイメージを掴んでもらうための解説になるため、大分はしょってます。
口語文での意味合いも含めているので使いかたに注意が必要です。
こちらの内容も、使用における対価は自己責任です。あらかじめご了承ください。
何故カタカナ・英語表現が多いかというと……、パソコンはアメリカ生まれの英語育ちです。
語彙が豊富で数も多い日本語より、英語のほうが言葉の数が少なくてプログラムを組むのが簡単だからです。
何であれ馴染みのない言葉はとっつきにくいですが、
もう変えようの無いところまで来てるので、あきらめてください。 |
本体
名称。デスクトップならディスプレイの隣にある箱とか、CD、DVDを入れる箱とも言う。
この中にマザーボード、ハードディスク、メモリなどの部品が組み込まれている。
TVと同じく埃を集めやすいので、まめに掃除するとパソコンに優しい人になれる。
手袋して触るぐらいなら気温10℃、湿度20%前後の無菌室で使ってやってください。 |
ディスプレイ 名称。液晶、画面とも言う。液晶部分だけではなく、その配線や外周部分も指す。
ディスプレイの電源や明るさ調整のスイッチが液晶部分に在る訳ないが、
何故かマウスカーソルが出る範囲ばかり探すのはいかなる性か。
市販の安いクリーナーだと液晶コーティングが取れてしまうこともあるのでご注意。 |
マザーボード・基盤 部品の名称。本体の中心的存在であり、基盤に様々な回路と部品、接続端子がある。
人間で言えば骨格であり脊髄に相当し、パソコンの性能はこの部品に左右される。
機械好きなら当然の話だが、金属端子のある部品は水分と静電気が大の苦手。
過電流も大嫌いなので、雷が鳴ったらインターネットの線(LANケーブルか電話線)、
モデムと一緒にコンセントを抜いておこう。
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ハードディスク部品の名称。ハード、HDDとも言う。記憶装置であり、パソコンの土台である
Windowsが入っている部品。
密閉構造となり、わずかな水分やチリにも弱い精密部品。
構造上衝撃にも弱く、耐用年数は自然消耗で2年〜5年。
大量のデータを扱う昨今は、メンテナンスしないと1年で故障するケースも。
関連コーナー:すべての部品は消耗品
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周辺機器名称であり製品。プリンタ、スキャナ、カメラ、外付けドライブやPCカードなどがあり、
パソコン純正の付属品ではなく、あとから本体の外側に取り付ける物を指す。
つなげ過ぎると本体の電力不足が起きたり、トラブルの元になる。
過ぎたるは及ばざるが如し。である。
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内部増設
名称であり部品。メモリ、××ボード、HDDなどの本体内部に取り付ける物を指す。
マザーボードやWindowsが対応しているものでないとトラブルの元になる。
当然完全保証はないが対応情報を持っていることもあるため、メーカーの
サイトを見に行き、分からないときに電話で相談が賢い方法。
増設したい部品のメーカーとパソコンメーカー両方に聞くと尚良し。
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モデム 製品の名称。インターネット必須の通信機器。
ここでは(フレッツ)ADSL,光ファイバー(Bフレッツ)、CATVでのモデムを指す。
外付けも内蔵もある。時期によって性能が異なり、
耐用年数は3〜5年。IP電話という電話代を安くする機能もついているものもある。
無線LAN.という線が不要なサービスもあるが、別ページにて記載。
1台接続のみのタイプと、複数台接続できるタイプに二分され、無線機能搭載型もある。
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メモリ部品の名称。ここでは増設できる部品を指す。
パソコンの処理は簡潔に言うとWindows⇔メモリ⇔HDDになっていて、
仲介役となるメモリが弱いと、一度に沢山の処理ができないためエラー、
処理落ちがおきる。根本的対策は増設という新たなメモリをつけることになるが、
増やしすぎてもマザーボードが対応していないとトラブルの元になる。
安すぎるメモリはメーカー保証がないため、当然自己責任。
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起動・立ち上げる・あげる・出す
動作。パソコンの電源を入れることでもあり、ソフトを使用するときにも言う。
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終了する・落とす・再起動動作。パソコンの電源を切ること。
再起動は文字通り、終了して起動し直す処理を自動で行うパソコンの機能である。
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消す・閉じる動作。ソフトの使用を中止する、終了するときに言う。
ファイルやフォルダを削除するときに消すと使用されることも多い。
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焼く・書き込む・コピーする
動作。ここではCD/DVDに対して、情報を保存する作業を言う。
CD/DVDは情報と一緒にレーザーを出してディスクに本当に『焼いて』いる。
フロッピーディスク(FD)やMOディスクには書き込む・コピーするが使える。
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(コピーして)貼り付ける・コピペ動作。前述の基本操作に記載した作業であり、カッコ内の言葉を省略する言い方。
コピペはコピー&ペーストを略した言葉。
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インストール・アンインストール・入れる・捨てる・外す
動作。ソフトやドライバと呼ぶプログラムをWindowsに使えるよう組み込むことを
インストールや入れると言う。アンインストールと捨てる、外すはその逆。 |
デスクトップ
名称。パソコンが起動して、大体左側にアイコンと呼ぶマークが出てくる画面を指す。
背景の写真やイラストは壁紙という。決して待ち受けではない。携帯じゃあるまいし。
ここに在るアイコンは『デスクトップ・アイコン』と呼ぶ。
アイコンの前の名称が変わるのは、どこに位置するのかを明確にするため。 |
タスクバー・タスクトレイ
名称。大抵が画面左角下にあるスタートボタンより、右側の帯部分。
WindowsXPなら青色部分までがタスクバーという範囲になる。
ここにアイコンが在れば『タスクバー・アイコン』と呼ぶ。
画面右角下の時刻表示と小さなマークが出ている範囲が、タスクトレイ。
WindowsXPなら水色部分までがタスクトレイという範囲になる。
ここにアイコンが在れば『タスクトレイ・アイコン』と呼ぶ。
すぐそばのA・般マークなどは文字入力のIMEツールバー、または言語バーといい、
タスクバーの中か、デスクトップに出ている。タスクバーとは全く違う機能だが、
位置が近いため混乱しやすいので注意。 |
アップデート(プログラム)(UP)・上げる
動作の名称。パソコンは不完全なため、不定期ではあるがメーカーから供給される
プログラムの不安定な部分を解消する更新処理のことを言う。
ほとんどがインターネット経由のダウンロードの作業であるため、
ダイヤルアップ回線使用者は負担になりがち。
CDでの提供もあるが、有償、無償はメーカによって異なり、また保管場所もとるので不便。 |
ダウンロード(プログラム)(DL)・落とす
動作の名称。ゲームやアップデートプログラムをインターネット上からパソコンに
取り込むことを言う。ADSLなどが普及した昨今、情報量が増加の傾向にあり、
使用できる情報量、速度が遅いダイヤルアップ回線使用者はそうとう負担と思われる。 |
初期化・リカバリ・再セットアップ・クリーンインストール
動作の名称。パソコンを購入当初の、設定前の、工場から出荷したての状態に戻す。
販売店やプロバイダの訪問設定サービスの設定、保存していたデータなどすべてが消える。
自力でできるパソコンのメンテナンス作業の最終工程。方法は取説参照。
どうしても手間がかかる作業だが、この作業を回避する術は無い。あったら取説に記載が無い。
日ごろからバックアップをとり、割り切ってパソコンを使用するしかない。
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アイコン
名称。マウス操作をするためにシンボルとして存在する。
これが無かった頃は操作メニューは全て言葉でしか表示されておらず、
未知の操作は命令文を入力するしかない、作業効率の悪いコンピューターしかなかった。
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